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Hughes & Kettner GrandMeister Deluxe 40を買いました。音出しレビューなど。

2017.11.09

Hughes & Kettner GrandMeister Deluxe 40を買いました。
ヒュースアンドケトナーの直アンの歪みキャラクターが好きなんですけど、TriampのMk3とどっち買うか悩んでGrandMeister40にしました。
レビューなど書いていきます。

[本機の特徴ざっくり]
– 真空管のギターアンプヘッド。
– ミニサイズかつ重量が7.7Kgなので、持ち運びしやすい。
– エフェクター内臓。ディレイ、リバーブ、Mod系(コーラス、フランジャー、フェイザー、トレモロから1種)を同時使用できる。
– センドリターンで自前のエフェクターループにも接続可能。
– MIDIペダル(別売オプション)で、128プリセットを足元で一発で切り替え可能。
– クリーンからウルトラハイゲインまで4チャンネル(Clean, Crunch, Lead, Ultra)。EQノブは共通だけど、プリセットごとに分けて保存できる。
– RED BOX(キャビシミュレーター)が内臓されていて、そのままオーディオインターフェイスに繋げてDTMできる(RED BOXはoffにすることもできるので、別のキャビシミュも使える)。
– 内臓ノイズゲートつきでハイゲインでもノイズレス。
– 2016年発売で、価格は15,6万円前後

と、かなり素晴らしい特徴と機能性なんですが肝心の音はどうか。
主にTriampの直アンプの音質と比較していきます。

[使用ギター]
IBanez J-Custom 7弦 (ローB)
(ギターとヘッドの間はギターシールドのみの直アン接続でレビューします)

[歪み系]
– 真空管の上質ハイゲイン。ケトナー独特の、単音も和音の鳴りも、粘り、ツヤ、コシ、など気持ちいい倍音成分が濃厚な音質。
– 1〜6弦の音色は特に素晴らしい。7弦ローの場合は音の表面に潰れた成分が少しついてくるような印象。
– 歪みキャラクターの系統的には、TRIAMP mk2系ではなくて、TRIAMP mk3系。
– 内臓ノイズゲートのつまみを上げるとハイゲインチャンネルでもノイズレス。メタル系やDjent系のザクザク切る系リフにもいい。

[クランチ系]
– 粘り、ツヤ、コシ、ともにすごく上質。真空管特有の、気持ちいい成分濃厚な音質。

[クリーン系]
– 音色は、キラキラ系と暖かい系のちょうど中間。

[エフェクター系]
– 基本的なエフェクトがあれば足りる、というギタリストにとっては充分すぎる
– 空間エフェクター多用しまくるギタリストにとっては物足りなさそう

[その他の所感]
– 音量は、出力40Wだが大きい。生ドラムの音量にかき消されない程度には大きくなる
– DTMのときに、RedBoxはoffにすることができるので別のキャビシミュを使える点もいい。
– Triampと比べると、音量は同じにしても音圧?が少し細いような印象

[総合]
総合すると素晴らしいプロダクトでした。音質だけでいうとTriamp mk3の勝ちだと思いましたが、
使用用途の広さや利便性や携帯性を加味すると、棲みわけて両方持つのも全然アリだと思いました。

個人的な印象では、一般的なギターアンプヘッド100Wと比較すると(平均3.0)、

音質 4.0
使用用途の広さ 4.5
携帯性 5.0
利便性 5.0
コスパ 4.0

でした。

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